ナルル王国&ククリア王国のプレイ日記・創作のためのブログです♪
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episode1 ~エピローグ(4) 決意~
皆さま、新年明けましておめでとうございます。

まだまだ始まったばかりのブログですが、皆さまの声援のおかげで、開設、運営させていただくことができました。
本当にありがとうございます。
引き続き、遅いとは思いますが、頑張って更新していきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


さて、マルグレーテの初恋話も4話目になりました。
前回、公衆の面前でのハリーからの告白により、無事に付き合うこととなったマルグレーテ。

幸せいっぱいの2人。
今日はどのように過ごしているのでしょうか?



次の日から、この国にいつもの光景が戻った。
マルグレーテとハリーは毎日のように待ち合わせ、今度は恋人同士としてあらゆる場所に出掛けたのだった。

ある日、ふとマルグレーテは疑問に思っていることを聞いてみた。

「そういえば、ハリーさんはどうして風のティルグを選んだのですか?ティルグの選択は自由なのですよね?」

「あぁ、それはな。うちの騎将に惚れたから、だな。」

「惚れた?」

「あ、惚れたといっても変な意味じゃないぞ!うちの騎将、男だし。俺が好きなのはマルグレーテだけだ。心配するな。」

「べっ、別にそう意味では…ないんですけど///」

マルグレーテは顔が火照るのを感じた。

「ははは!マルグレーテはかわいいな。」

「もう。からかわないでください!」

「ごめんごめん。話を戻すと…。まぁ、若気の至りだった部分もあるんだけどさ。俺は、移住してきた頃、自分の強さに自信があったんだ。祖国ではなかなかの成績も残したしさ。正直、誰も俺に勝てないだろうと自惚れてた。
ある日、訓練もせずにブラブラしていたら、ある男に声をかけられたんだ。」


~3 years ago~

「やぁ、君かい?ハリー君というのは。」

「なんだよ、お前誰だ?」

「あぁ、ごめんね~。人に名前を聞くときは自分から名乗らないとね。ボクは、ホーマーだよ。」

「ふ~ん。で、そのホーマーさんが俺に何の用?」

「いや、君、ティルグに興味はないかな??」

「いや、別に。」

「即答!いや、そんなこと言わないでさ。一度、訓練だけでも見に来てよ。」

「チーム戦だろ?ここのティルグって。だから、興味ないし。」

「ふーん。でもたまに国立競技場には来てるよね!いつもむすーっとしてるけどさ。」

「(食えないやつだな。)?!あぁ、思い出した。いつも負けてるチームの騎将だな、あんた。確か…」

「風のティルグだよ。知っているなら話は早い。君に、一緒に戦ってもらいたいんだ。」

「…」

「前はさ、強かったんだ。ボクが入った頃はさ。騎士たちは本当に輝いていて、騎将はいつも評議員だった。
だけどさ、その騎将が亡くなった瞬間、次々と騎士は引退。
あれよあれよという間に、騎士経験のないボクが騎将に選出された。そこからは、まったく。。。」

「…」

「ボクは、あの頃の風のティルグを取り戻したいんだ。だからさ、一緒に…」

「断る。俺には関係ない。あんたがひとりでやればいいだろう?」


ハリーはそっけなく言い放った。
そうすると、ホーマーは急にまじめな顔になった。


「ねぇ、ハリーくん。君、強くなりたくないかい。」

「な!!十分強いだろ。練習試合だって何回もやったけど、誰もおれに勝てなかったさ!」

「ははは。じゃあさ、ボクと勝負しよう。まだ、ボクとは戦ってないからね。明日、ティルグで待っているよ。」

「よし!おれの実力を見せてやる!」

「うん。楽しみに待っているよ。」


……

「こうして、次の日、俺はティルグに行ったんだ。剣を構えた騎将は昨日とは全然違う人だった。覇気が段違いだった。もちろん、1ポイントも取らせてもらえなかったんだ。
その日から俺の目標は打倒騎将になった。毎日戦いを挑んでは負けてさ。もう、有名人さ。風のティルグ員たちがおもしろがって、俺に技をたくさん教えてくれた。練習にも付き合ってくれた。
騎士決定戦にも勝手にエントリーされてさ。
運が良かったんだな。俺は次の年に風のティルグ服を着ることができた。
今はまだ騎兵だけど、いつか必ず騎士になって国立競技場で戦って、優勝する。
そして、ホーマー騎将に評議員のティルグ代表になっていただくんだ。
だから、それまで俺は負けない。
絶対にかなえてやるんだ。」

一気に語ったハリーは、遠くを見つめていた。

「ホーマーさんは、ハリーさんの恩人なのですね。」

「ああ。感謝してもしきれないくらい。俺にこの国での生き方を教えてくれてた人。
生きがいを与えてくれた人なんだ。」

「それは絶対、叶えないとダメですね。ハリーさん頑張ってください。私も応援します。」

「ははは!あ、そうだマルグレーテ。お前も風のティグルに入るか?」


え~、無理ですよ。とその日二人は日が暮れるまで笑い合った。


いつまでもこの幸せが続くと思って疑わなかったハリーとマルグレーテ。
そんなマルグレーテのもとに一通の便りが届いたのは、いつも通りハリーとの待ち合わせのために王宮前大通りに向かおうと、家を出ようとしたその時だった。。。

【続く】
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