ナルル王国&ククリア王国のプレイ日記・創作のためのブログです♪
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episode1 ~エピローグ(2) 接近~
エピローグ第2話です。

突然のナルルのシステムトラブルによって、急遽近くの国へ停泊したマルグレーテ。
ここで移住者のハリーと出会うのだった。

すっかり意気投合したマルグレーテとハリー。

どこかに出かける約束をしたようですが……



翌日。
朝の刻を告げる鐘とともに目覚めたマルグレーテ。
気分は悪くない。
そういえば、出港してからしばらくぶりの地上での眠りでした。
さっと身支度を整え、朝食にしました。今日の朝食は、昨日畑で採れたロツを使ったパン。
どうやら、うまく焼けたようです。


朝食も終わり、いざ出掛けようとドアに手をかけたところでふと気づきました。

「(王宮前大通りって、どこかしら…)」

そういえば、場所を聞くのを忘れていたようです。

「(う~ん、なんとかなるかしら。)」

悩んでも仕方がないので、とりあえず出掛けてみることにしました。
マルグレーテが住んでいるところは、国の東側でした。
家を出て、前の通りを歩いていると、たくさんの国民がおはよう!と声をかけてくれました。
どうやら、この国の人たちはとても気さくなようです。

「(うふふ、プルトみたい。温かい国なんだわ。)」

そんなことを考えながら歩いていたら、、、


「おはよう、マルグレーテ!!」

前からハリーが走ってきました。

「おはようございます、ハリーさん。慌ててどうしたんですか?私、時間を間違えましたか?」

「あ、いや、昨日慌ててて、その、待ち合わせ場所を教えるのを忘れていたから。。。」

「それで迎えに来てくださったんですね!ありがとうございます。」

「あ、いや、ははは!じゃあ、行こう!まずは王宮前大通りから教えるよ。」

「はい。」


そんなことで、二人は仲良く並んで歩き始めました。
その間も、ここはキノコが取れるんだ!あそこのハーブは美味しいぞ!とハリーはいろいろなことをマルグレーテに教えてくれました。

少年のようにキラキラ笑うハリーを見て、マルグレーテは温かい気持ちになるのでした。

「着いた!ここが王宮前大通りだよ。」

ハリーに連れられてきたところは、往来が激しい通りでした。

「まぁ、人がたくさんいらっしゃいますね。」

「まぁね。ここはこの国の待ち合わせスポットなんだ。デートの時は必ずここで待ち合わせをするんだ!」

「まぁ、そうなんですね。」

「浮気なんかしたら、一発だぜ。」

「ふふふ。そんな予定はございません。だって、私の国では浮気なんかしたら、すぐに相手に嫌われてしまうもの。鋭いのよ、みんな。」

「へぇ、この国はすごいぞ!浮気なんて当たり前だからな。」

「ハリーさんもたくさんお相手がいらっしゃるの?」

「…気になるか。」

「…少し。」

「ははは!素直だなマルグレーテ。よし、特別に教えてやる。
…いないよ。オレの国もパートナーは一人だけだ。浮気をしたやつは、絶対に幸せになれないんだ。。。
だから、オレも生涯一人を愛し抜く。…そう、誓ったんだ。。。」

「誓った?」

「あぁ。この剣に、、、な。」

ハリーは剣をすっと抜き、陽にかざした。よく手入れされた剣はキラリと輝いた。

「素敵ですね。早くそう思える相手に出会えるといいですね。」

(つきんっ!)

そう言ったとき、マルグレーテは胸に鈍い痛みを感じた。

「(あれ、今の苦しい感じなんだろう…)」

「…あぁ。そうだな。」

ハリーが少し困ったような顔でそう答えた。

「よし、次に行こうか。」

「あ、そ、そうですね。お願いします。」

そう言って、二人はまた並んで歩き始めた。
ハリーは国のあらゆるところを案内してくれた。
再び王宮前大通りに戻ってきた時は、日が西に傾いていた。

「だいたいこんな感じかな。少し疲れたか?」

「そんなことないですよ。時々、休憩しながら回ってくださいましたから。」

「そっか。結構体力あるんだな。よしよし。」

ハリーはうれしそうに笑った。
その笑顔にマルグレーテの胸がどきんっと鳴った。

「(なんだろう、この気持ち…。どうしちゃったんだろう、私の心臓…。)」

「なぁ、明日も暇か?」

「はっはい!」

「ははは!元気いいな。よし、明日はティルグを案内してやるよ。」

「うわぁ。うれしいです。ありがとうございます。」

「じゃあ、明日はティルグ前広場に集合な。こないだ会った場所だぞ。」

「そこならわかります。」

「じゃあ、また明日な。」


【また明日な】

この言葉が、毎日のように交わされた。
マルグレーテとハリーは、毎日のように待ち合わせ、国のあらゆる場所に遊びに行ったり、ティルグで訓練をして過ごした。

こうして、ハリーが出場するティルグ戦が始まる頃、二人の関係は知人から友人に発展していた。

【続く】
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