ナルル王国&ククリア王国のプレイ日記・創作のためのブログです♪
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side story ~ナルル王国のベストセラーその3~
皆さま、こんばんは。
さーやです。

毎回、久しぶりの更新で申し訳ありません><
ちょっと、ナルル愛がガ~っときているときに書かねば><と思い、
PCを開いた次第です。

さて、勘のいい方は、タイトルで私がこれから何を書くのかわかってしまいますよねw


そうです。
「御本」の感想です。

夏コミの御本ですから、どれだけ時間たっているんだ~~!!というお叱りの声も聞こえてきそうですが…

お許しください。

今回は3冊手元にお迎えしておりますので、
順番にご紹介させていただきたいと思います。


まず1冊目は、
「こずみ はと」さん HP:『POPPHFARM
が描かれた『STEPS』です。

夏コミ、仕事の関係で行けなかったのですが、
その後!なんと!アフターではとさんにお会いする機会をいただき、
こともあろうか、その場で手渡し><
わたくし、感激で!!

本当に、本当にありがとうございました><
そのような思い出なんかもたくさん詰まった本でございます。

というわけで。

恒例の我らがマルグレーテさんとジョナサンさんにまた存分に語っていただきたいと思います。

それでは、続きからどうぞ♪


※内容に関するネタばれが含まれます。まだ未読はご注意ください。


今日も一日が終わろうとしている。
時はすでに夜を刻んでおり、3人の娘たちも寝息を立てて寝ている。

彼は相変わらず訓練に精を出しているのだろう。
まだ帰宅していなかった。

彼女は、クリスタランプに灯をともし、イスに腰を下ろした。
手には一冊の本。
最近の彼女の楽しみの一つである。

もう、何度となく読みふけったこの本。

彼女と同じ、一人の女性に視点を置いたストーリー。。。
かと思うと、彼女を巡るさまざまな人を視点を通して、彼女を“知る”。

そんなストーリーなのかもしれない。


~ガチャ~

そんなことを考えていると、静かに家のドアが開いた。

「…ただいま。」

彼が帰宅をした。
いつも上げている髪が、汗で微かにしずくを浮かべ、
彼の漆黒の黒髪をさらに艶めかせていた。

「おかえりなさい。」

彼女は本を置き、入り口まで彼を出迎えた。

「起きていたのか。」

「ええ。本を読んでいたの。」

「あぁ。こないだ買った本か。」

「ええ。『STEPS』よ。だって、私が大好きな赤眼鏡さんの新作だもの。読まないわけにはいかないわ。」

「そうだな。で、ずいぶんじっくり読んでいるみたいだけど、今回はどの話が気に入ったんだ?」

そう話しながら、彼らはダイニングに向かって、歩みを進めた。

「そうね。今回は、本当にたくさんのストーリーが収められているの。もう、一言では語りつくせないくらいよ。」
「ええと、かいつまんで話すと、これは赤眼鏡さんが小さいころから移住者さんと結婚して、幸せな家庭を築くまでのストーリーなの。短編集ね。そのときそのときのお話が小説と漫画を使って表わされているわ。」

彼女は、クリスタランプの灯りに照らされながら、少し興奮気味に語っている。
そして、彼はその彼女の紡ぐ言葉にやさしく耳を傾けていた。

「少女の頃はね、自分の性別に少し戸惑っているのよ。なんで、女の子なんだろうって。男の子の格好をして、男の子の遊びをして。遊び相手も男の子。騎士になるために、一生懸命剣の腕を磨いているの。」

「何かね、わかる気がするのよね。私だって、昔はりゅうてきこうは~なんて言って、技のまねっこをしていたし、彼女みたいにお母様が騎士であれば、憧れる気持ちもわかるわ。」

「そうやって、彼女は騎士を目指していたんだけど、そんな彼女を女の子にしちゃったのが、ううん。しちゃったなんて、失礼ね。目覚めさせたって言うのかしら。それが、移住者くんなのよ。ここの話は前の本のお話ね。」


「そうそう!このお話のもうひとつの見所は、恋敵の存在なのよ。彼もとても不器用なのね。でも、そこが愛おしくて。応援したくなっちゃう。彼は結局違う人と結ばれるんだけど、結ばれた相手の女性もとてもすてきなのよ。大人の女性って感じで!ちょっとやきもち妬くところなんて、ちょっと可愛い、って思っちゃうくらい、本当に素敵な女性。」

「この恋敵さん、結局は移住者くんの親友になるのだけど。男の人って拳で語った方が仲良くなれるのかしら?この場合は剣だけど。」

「そして。最後のね、舞踏会の話もとっても素敵なの。移住者くんの赤眼鏡さんを思う純粋な気持ちが、彼女を本当に幸せにするのよ。可愛くするの。やっぱり、愛って偉大なのねって思わせてくれる、素敵なお話なのよ。」

ハァ。
語りつくした彼女は、大きく息をはいた。

「ねえ、素敵でしょう?」

彼女は満足気な顔で彼に微笑みかけた。

「あぁ。いいな。この話に出てくる人はみんな幸せそうだ。彼の人柄がそうさせるのかな?」

「あ、そうかもしれないわね。彼がこの国に来てから、きっといろいろといい方向に進んだのかもしれないわね!」

そうやって幸せそうに微笑む彼女のそばに、すっと彼が寄り添った。

「俺は君を幸せに出来ているか?」

「…当たり前です。私はあなたと出会ってから、ずっと幸せですよ。」

「ありがとう。」

彼はそのまま彼女の肩を抱き、寝室へと誘った。
そして、眠る彼の子どもたちにそっとキスを落とし、眠りにつくのだった。



Fin~

はとさんへ

長くなってしまってすみません><
本当は一つひとつのお話に感想を述べたいくらいなのですが…
中途半端になってしまい、申し訳ありません。
今回もかみ締めるように、読ませていただきました。
本当にありがとうございました。

さーやより
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