ナルル王国&ククリア王国のプレイ日記・創作のためのブログです♪
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episode2 ~ Their love are one sided(7) そして… ~
episode2 第7話です。

ご無沙汰いたしました。
さーやです。

前回、王宮前大通りのベンチで寝ているジョナサンを見つけたマルグレーテ。

そのころ、ジョナサンはどうだったのでしょう?
今回はちょっとジョナサンの視点で見てみましょう。





◆ジョナサン視点

うっかり寝ていたらしい。
気づくと、辺りはすっかり闇をまとっていた。
寝ぼけているのか、自分がどこにいるのかもわからなかった。

落ち着け。
落ち着くんだ。
えーと、あぁ。あいつに声をかけられて、クリートエルグに入っていく彼女を見つけて…

そうか。王宮前大通りのベンチで待つことにしたんだったな。
そして、見事に眠り込んでいたと。

はははっ。バカをやってしまったな。外で寝て風邪を引いたらどうする?
ようやく手に入れた、ティルグ員の地位。試合を欠場する…なんてことになったら、どうするつもりなんだ。

…これが、恋なのか?
恋、こい、コイ。。。
よくわからない。
だけど、彼女を待ちたい。
誤解を解きたいって思ったんだ。

…彼女に誤解されるのだけは、嫌だった。。。


さて。
さすがに彼女も帰っているだろうな。
遅い…けど、今日中に話がしておきたい。
家まで行ってみるか。
迷惑な顔をするかな。
何をしに来たの?って顔で見るだろうか?
いいんだ。

これは、オレがそうしたいからそうするんだ。。。


そうしてベンチから立ち上がると、暗闇の中に白く人影が浮かんだ。

「っ!」

びっくりして少し身を引いた。
その人影を目を細めて見ると、

今から会いに行こうとしたマルグレーテその人が、
あふれんばかりの微笑を湛えて、静かに立っていたのだった。。。



◆双方視点

「びっくりした。いつからそこに?」

「あなたが目をつむっていたときから、ずっと。」

ジョナサンは顔が熱くなるのを感じた。
寝ているところからずっと、さっきの思考の状態まで見られていたとは…

(失態だ……)

「声をかけてくれればよかったんだ。」

なんとか持ち直して、そう声を発した。

「いいえ。私も少し心を落ち着かせていました。」

「え?」

「…会いたいって思っていたんです。あなたに会いたいって。どこに探しにいこうかなって思っていたら、ここに座っていたので、ちょっとびっくりしちゃいました。ふふっ。」

「オレも。」

「え?」

「オレも会いたいって思っていた。」

そういって、2人で顔を赤くした。
暗かったのが功を奏したのか、お互いにそれに気づくことはなかったが…


「「あの」」

「あ、そちらからどうぞ!」

「いや、そっちから…って、違うな。ここはオレから言わせてもらう。」

くしゅっ。
小さくマルグレーテがくしゃみをした。

「ああ。すまない。立ち話もなんだな。どこか…」

「じゃあ、私の家に来ませんか?昨日、新しいお茶を作ったんです。」

「…いいのか?」

「はい。」

「じゃあ、行こう。暗いから、足元に気をつけて。」

「はい!ありがとうございます。」

そうして、2人でマルグレーテの自宅に向かって歩き始めた。
わだかまりがなくなったかのように、2人の間には暖かな空気が流れていった。
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